5月に米国では非農業部門の雇用が27万2千人増加し、ウォール街の予想の18万5千人を上回り、失業率はわずかに上昇して4%となった。
6月NFP
2024年5月7日(金)
前回(5月):272k 予想:190k
米国経済は5月に非農業部門の雇用を27万2千人増やしたが、これは予想を大幅に上回る数字で、ウォール街は18万5千人ほどの雇用増加を予想していた。それでも失業率はわずかに上昇し、4%となった。
先月の賃金の伸びも堅調に推移し、平均時給は0.4%上昇した。ブルームバーグは、失業率の方が雇用状況の実態を示すより重要な指標であると示唆した。
市場は、労働市場が引き続き軟化している証拠を求めて、この報告書を注視していた。数カ月にわたる堅調な雇用増加により、FRBの政策担当者が金利引き下げを開始するのはより困難になっている。
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