海外FXのスワップフリーとは?EBCのおすすめポイントとイスラム口座の魅力を解説

2025-03-25
要約

海外FXのスワップフリーの仕組みやメリット・デメリットを解説します。EBCのスワップフリー口座の特徴や、スワップポイントを活用した取引戦略も紹介しています。

スワップフリーとは、特定の条件下でスワップポイントが発生しないことを指します。


しかし、スワップなしの口座には通常口座と異なる特徴があり、次のような疑問を持つ方もいるでしょう。


  • 取引コストやスプレッドに影響はある?

  • 通常の海外FX口座と比べてどんなメリット・デメリットがある?

  • どんなトレードスタイルに向いている?


本記事では、スワップフリーの基本的な仕組みから、メリット・デメリット、取引戦略、さらにEBCのスワップフリー口座の特徴まで徹底解説します。

海外FXのスワップフリーとは

スワップフリーに興味がある方はもちろん、どの口座を選ぶべきか迷っている方もぜひ参考にしてください。


海外FXのスワップフリーとは?

海外FXのスワップフリーの基礎を解説

スワップフリーとは、スワップポイントの受け取りや支払いが一切発生しない口座方式です。


金利差で利益を得たい場面がある一方、マイナススワップによるコスト増に悩むケースも少なくありません。そのようなときに役立つのがスワップフリー口座です。


もともとはイスラム圏の教義(利息の受け取り禁止など)に配慮した口座タイプですが、海外FX業者によっては宗教に関係なく開放している場合も存在します。


スワップフリーはスワップポイントを気にせず取引できる反面、スプレッド拡大など別の面でコスト調整される例も見られるので、海外FX業者を選ぶ際は総合的に比較することが大切です。


海外FXのスワップフリーのメリット

海外FXのスワップフリーのメリット

スワップフリー口座を利用するメリットは次の3つです。


  • マイナススワップがゼロになる

  • 取引コストを予測可能でリスク管理しやすい

  • スワップコストを気にせずEA(自動売買)を稼働できる


マイナススワップがゼロになる

スワップフリー口座を利用すると、長期保有時に発生するマイナススワップが一切かかりません。


通貨ペアによってはマイナススワップが大きく、利益をじわじわ削るため厄介です。


たとえばUSD/JPYのショートを数日以上持つ場合は、アメリカの金利が高い影響でマイナススワップが積み重なります。仮に1日あたりのマイナススワップが1.000円だとすると、30日で30.000円のコストです。


スワップフリー口座ならどれだけ保有期間が延びても追加コストはゼロなので、長期保有が必要な戦略や、高金利通貨のショートで勝負する場合は検討する価値があるでしょう。


取引コストを予測可能でリスク管理しやすい

全体の取引コストをあらかじめ把握できるのも、スワップフリー口座のメリットです。


スワップポイントは金利差や政策変更の影響で毎日変化するので、長期でポジションを保有する場合はスワップ負担を加味した資金管理をする必要があります。


スワップフリーなら発生するコストがスプレッドや手数料のみとなるので、計画的なトレードが可能になります。


▼スワップフリー口座が向いている方

  • 資金管理を分かりやすくしたい

  • 長期ポジションで変動コストが心配

  • スワップの上下に振り回されたくない


スワップコストを気にせずEA(自動売買)を稼働できる


スワップフリー口座を利用すれば、EA(自動売買)の長期運用でスワップコストを気にする必要がなくなります。


特に以下のようなEA運用でメリットを発揮します。


▼スワップフリー口座を最大限活かせるEAの種類

EAの種類 特徴
長期運用型EA 数週間~数ヶ月単位でポジションを保有
スイングトレード型EA 数日~1週間のポジション保有
高金利通貨ペアを扱うEA TRY/JPYやUSD/ZARなどを売りで運用

一方で、スキャルピング(超短期売買)EAのように、数分~数時間単位で決済するトレードスタイルではスワップコストの影響がほとんどありません。短期売買がメインのEAを使う場合は、スワップフリー口座にこだわる必要はないでしょう。


海外FXのスワップフリーのデメリット

海外FXのスワップフリーのデメリット

スワップフリーはマイナス分を抑えられるメリットがある一方、次のようなデメリットがあります。


  • スプレッドが広がることが多い

  • 取引制限がある業者が多い

  • 一定期間後にスワップが適用される場合も


スプレッドが広がることが多い

スワップフリー口座のスプレッドは通常口座よりも広めです。スワップポイントはFX業者にとっての収益源なので、収益バランス調整のためにスプレッドを広げていると考えられます。


仮に0.5pips程度の広がりだとしても、10回トレードすれば5pips、100回であれば50pips分のコストとなり、短期売買を繰り返すほど差が広がり利益を圧迫します。


スワップフリー口座を選ぶ際は、スワップポイントの負担がなくなる一方でスプレッドが広がることを理解し、取引スタイルに合った選択をしましょう。


取引制限がある業者が多い

スワップフリー口座は通常口座と仕様が異なるので、一部の通貨ペアや最大ロット数が制限されるケースがあります。


▼よくある制限の例

制限内容 具体例
スワップフリー対象外の通貨ペア TRY/JPY(トルコリラ円)、USD/ZAR(米ドル南アフリカランド)など
一定の取引量を超えると対象外 10ロット以上の取引ではスワップ発生
取引スタイルの制限 スキャルピングやヘッジトレード禁止

スワップフリー口座を選ぶ際はFX業者の規約を確認し、自由に売買できるかどうかをチェックすることをおすすめします。


一定期間後にスワップが適用される場合も

海外FX業者によっては、一定期間が経過するとスワップが発生するルールを設けていることがあります。


▼よくあるスワップフリーの期間制限

  • 10日間のみスワップフリー、11日目以降は通常のスワップが発生

  • 5ロットまでスワップフリー、6ロット目以降はスワップ適用

  • 1ヶ月間はスワップ無料、2ヶ月目以降はスワップポイント発生


数ヶ月単位でポジションを長期保有する方は要注意です。スワップフリーだからといって「ずっと無料」と思い込まず、口座開設前に適用条件を確認しましょう。


EBCのイスラム口座は全銘柄スワップフリー、しかも一般口座と同じ取引環境!

EBCのイスラム口座は全銘柄スワップフリー、しかも一般口座と同じ取引環境!

EBCでは「イスラム口座」と呼ばれる特別な口座タイプを提供しており、すべての銘柄でスワップポイントが発生しません。そして、他のブローカーによく発生するコスト面のデメリットはなく、取引環境は一般口座と同等です。


本来はイスラム教の利息を禁じる教義に従って作られた口座ですが、EBCでは宗教を問わず開設できるようになっています。


▼EBCのイスラム口座の特徴

項目 内容
全銘柄でスワップフリー すべての通貨ペアでスワップコストがゼロ
取引条件は一般口座と同等 スプレッドや手数料の追加コストなし
長期保有に有利 マイナススワップを気にせずポジションを維持可能

通常、スワップフリー口座ではスプレッドが広がったり、追加手数料が発生したりすることが多いです。


一方、EBCのイスラム口座では一般口座と同じスプレッド&手数料で取引できます。余計なコストを支払わずにスワップフリーの恩恵を受けられる点が大きなメリットです。


▼EBCのイスラム口座がおすすめの方

  • 長期トレードをしたい方  ⇒スワップポイントを気にせずポジションを保有できる

  • EA(自動売買)を活用したい方  ⇒スワップコストが運用利益を圧迫しない

  • スワップ負担を避けたい方  ⇒短期トレード中心でもコストが一定で計算しやすい


スワップポイントの影響を受けたくないトレーダーは、ぜひ活用を検討してみましょう。


スワップフリー or 一般口座?EBCの最適な選択肢

スワップフリー or 一般口座?EBCの最適な選択肢

EBCではスワップフリーを利用できるイスラム口座と、標準スワップの一般口座を展開中です。どちらを選ぶべきかはトレードスタイルによって異なるので、取引手法やコスト面を考慮し、自分に合った口座を選びましょう。


イスラム口座が向いているトレーダーとは?

スワップが一切発生しないイスラム口座は、長期保有やEA運用でマイナススワップを避けたい方におすすめです。ドル円のショートなど、金利が高い通貨を売りたいときでも余計なコストに悩まされずに済みます。


数日から数週間のスイングトレードをメインにするときも、スワップの蓄積を気にしなくて済むので管理しやすいでしょう。


さらに、EA(自動売買)を長期で回す際はマイナススワップが深刻な負担になりがちですが、イスラム口座ならゼロのため資金効率が高まりやすいです。


金利差によるコストが惜しいと感じる場合は、イスラム口座の利用を検討しましょう。


一般口座が向いているトレーダーとは?

一般口座はスワップが発生するものの、スプレッドが狭く取引コストを抑えられる点がメリットです。短期トレードがメインの方や、プラススワップを活用したい方に向いています。


たとえば高金利通貨を買ってスワップを積み上げる投資をしたい場合は、一般口座のほうが稼ぎやすいです。短期決済中心のスキャルピングやデイトレードがメインなら、マイナススワップの影響は小さいのでスワップフリーにこだわる必要性は薄いかもしれません。


EBCはスプレッドが狭く追加手数料もかからない点が強みなので、低コストを重視するトレーダーに好都合です。スワップよりスプレッドコストのほうが重要だと考えるなら、一般口座を選ぶことをおすすめします。


EBCの一般口座のスワップポイント

EBCの一般口座のスワップポイント

以下は、EBCの1ロット(10万通貨)保有時のスワップポイントです。カテゴリごとに、ロング(買い)とショート(売り)のスワップ金額を示しています。スワップポイントは日々変動するので、リアルタイムのレートはメタトレーダーで確認してください。


▼主要なメジャー通貨ペアのスワップポイント(2025年2月14日時点)

通貨ペア ショートスワップ(円) ロングスワップ(円)
USD/JPY -2,068 966
EUR/USD 472 -997
GBP/USD -305 -258
USD/CHF -2,000 652
USD/HKD -501 355

▼主要なエキゾチック通貨ペアのスワップポイント(2025年2月14日時点)

通貨ペア ショートスワップ(円) ロングスワップ(円)
USD/TRY 10,394 -39,653
USD/ZAR 1,034 -1,334
USD/MXN 2,217 -2,651
USD/NOK -9 -21
USD/PLN 346 -514

▼主要なマイナー通貨ペアのスワップポイント(2025年2月14日時点)

通貨ペア ショートスワップ(円) ロングスワップ(円)
CAD/JPY -885 530
CHF/JPY -152 -10
NZD/JPY -1,140 748

▼貴金属のスワップポイント(2025年2月14日時点)

商品 ショートスワップ(円) ロングスワップ(円)
XAU/USD 353 -3,407
XAG/USD -209 -506

EBCのスワップを活かした3つの取引戦略

EBCのスワップを活かした3つの取引戦略

スワップフリー口座ではなく「スワップポイントを活かしてトレードしたい」方もいるでしょう。ここでは、EBCのスワップを活かす下記3つの取引戦略を紹介します。


  • プラススワップを狙うスイングトレード戦略

  • 短期トレードでマイナススワップを回避する戦略

  • スワップとスプレッドのバランスを取る取引戦略


プラススワップを狙うスイングトレード戦略

スワップポイントがプラスの通貨ペアをロング(買い)で保有し、スワップ収益と為替差益の両方を狙う戦略です。


プラススワップ目的なら、次のような高金利通貨が狙い目となります。


▼プラススワップ狙いに最適な通貨ペア

通貨ペア ポジション
USD/TRY ショート
USD/ZAR ショート
USD/MXN ショート
USD/JPY ロング

ただし、トルコリラは値動きが荒い場面が多いので、急落に備えて損切りラインを決めておくことや、相場が急変しても含み損に耐えられる資金管理が大切です。


長く持つほどスワップ収入が増える反面、為替レートが逆行するリスクは常にあります。長期運用をするなら、ロスカットリスクを下げるために証拠金を多めに用意しておくと安心でしょう。


短期トレードでマイナススワップを回避する戦略

マイナススワップが高額になりやすい通貨ペアでトレードする場合は、数時間~1日程度の短期で決済し、金利差コストをできる限りカットする手法がおすすめです。


▼マイナススワップが拡大しやすい通貨ペア・商品

通貨ペア・商品 ポジション
USD/TRY ロング
XAU/USD ロング
USD/CHF ショート

USD/TRYのロングでは100pipsを超えるマイナススワップが発生することもあるので、数日以上の保有は危険度が上がります。


スキャルピングやデイトレードで素早く利確し、マイナススワップの蓄積を防ぐやり方がポイントです。ただし、短期トレードは値動きのタイミングが命なので、スプレッドや約定スピードにも気を配りましょう。特に高金利通貨はボラティリティが大きめです。


スワップとスプレッドのバランスを取る取引戦略

プラススワップを求めすぎてスプレッドが広めの通貨ペアばかり取引すると、結局はスプレッドコストで利点を相殺してしまう恐れがあります。


スワップとスプレッドの両方を見ながら、比較的狭いスプレッドでプラススワップも望める通貨ペアを選ぶとコスパが良いです。


▼スワップとスプレッドのバランスが良い通貨ペア

  • EUR/USD:比較的スプレッドが狭く、プラススワップは小程度

  • USD/JPY:比較的スプレッドが狭く、プラススワップは中程度

  • GBP/JPY:スプレッドは標準的、プラススワップは中程度


金利差がやや低めでも、トータルの利益を伸ばしやすい通貨ペアを探す発想が大切です。


EBCのおすすめポイント5選

EBCのおすすめポイント5選

EBCはスワップまわりの条件が魅力的なだけでなく、他にも多くのユーザーに評価されている特徴があります。続いて、利用者に好評な5つのポイントを順番に見ていきましょう。


  • 業界トップクラスの低スプレッド&高精度な約定力

  • レバレッジは最大500倍

  • 約100種類の銘柄で柔軟なトレードが可能

  • 全口座タイプでEA(自動売買)を自由に活用可能

  • PAMM口座でプロトレーダーに資産運用を委託できる


業界トップクラスの低スプレッド&高精度な約定力

FX取引でコストを抑えるには、スプレッドと約定力が重要です。


  • スプレッド:売値と買値の差額で、狭いほど取引コストが低くなる

  • 約定力:注文が成立するスピード


EBCのPRO口座は、以下のとおりスプレッドが業界最狭水準です。


▼主要海外FX口座5社の平均スプレッド比較表(単位:pips)

通貨ペア USD/JPY EUR/USD GOLD
EBC 0.1 0 1
XMTrading 0.3 0.7 1.2
VantageTrading 0.1 0 0.7
ThreeTrader 0.5 0.6 0.8
XS.com 0.2 0 0.7

さらに、約定速度は平均20ms以下。約定遅延によるスリッページが少なく、思い通りの価格で取引しやすいのも特徴です。


レバレッジは最大500倍

EBCでは、国内FX(最大25倍)よりもはるかに高い最大500倍のレバレッジが利用可能です。


▼証拠金ごとの取引可能額

証拠金 国内FX(最大25倍) EBC(最大500倍)
10,000円 25万円分 500万円分
50,000円 125万円分 2,500万円分

短期間で利益を大きく伸ばしやすい一方、相場が逆行した場合の損失リスクも増えるので、EBCでハイレバレッジを利用する際は以下のような対策をしましょう。


  • 損切りライン(ストップロス)を設定

  • 証拠金維持率を確認し、ロスカットを避ける

  • 自己資金に合ったレバレッジ上限を設定する


EBCの最大レバレッジは銘柄によって異なるので、可能な限り高いレバレッジで取引したい方は事前に確認しておきましょう。


約100種類の銘柄で柔軟なトレードが可能

EBCはFX通貨ペアを中心に、およそ100種類の銘柄を扱っています。ビットコインや一部の米国株は未対応ですが、FXや貴金属、株価指数など、スイングトレードからデイトレードまで対応できるラインナップです。


▼EBCの取扱銘柄

FX通貨ペア(35銘柄) 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
ユーロ/米ドル(EUR/USD)
ポンド/カナダドル(GBP/CAD)
NZドル/円(NZD/JPY)
米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR)など
貴金属(2銘柄) ゴールド(XAU/USD)
シルバー(XAG/USD)
エネルギー(3銘柄) 原油(XTI/USD)
天然ガス(XNG/USD)
ブレント原油(XBR/USD)
株価指数(11銘柄) NASDAQ(NAS/USD)
S&P 500(SPX/USD)
香港ハンセン(HSI/HKD)
NYダウ平均株価(SPX/USD)
日経225(225/JPY) など
個別株(51銘柄) ボーイング(ABT.N)
ウォルト・ディズニー(DIS.N)
ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N)
コカ・コーラ(KO.N)
マクドナルド(MCD.N)など

全口座タイプでEA(自動売買)を自由に活用可能

EBCは2種類の口座タイプを用意していますが、EA(エキスパートアドバイザー)利用に対する制限はありません。自作のプログラムを組み込んだり、市販EAを購入して稼働させたりと自由度が高いです。


裁量トレードだと感情的になりがちな局面でも、EAなら機械的に決められたロジックを実行してくれます。


とはいえ、相場は生き物なので、放置すれば必ず増えるわけではありません。相場環境の変化に合わせて調整やバックテストなどのメンテナンスが必要でしょう。慣れないうちは少額やデモ口座でテスト運用し、EAのクセを把握するところから始めると安心です。


PAMM口座でプロトレーダーに資産運用を委託できる

EBCのPAMM口座は、出資者の資金を集めて熟練トレーダーがまとめて運用する方式です。利益が出れば成功報酬などを支払う形で、残りを出資者と分配します。自動売買ほどのセッティングは不要で、運用者を選ぶだけでスタートできる点がポイントです。


プロトレーダーに支払う報酬は次の5つから選択可能です。


  • パフォーマンス報酬

  • 管理報酬

  • 年間コミッション

  • ロット毎手数料

  • 注文毎手数料


ただし、どれほどの実力者でも相場変動でマイナスになるリスクはあります。パフォーマンス報酬や管理報酬など複数の報酬形態があるので、事前に条件を比較して無理のない投資を心がけましょう。


スワップフリーとEBCに関するよくある質問

スワップフリーとEBCに関するよくある質問

スワップフリーやEBCのスワップポイントについて、よくある質問をまとめました。スワップフリー口座の提供状況や、EBCのスワップの特徴、具体的なスワップポイントの確認方法まで解説します。


スワップを活用した取引を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


スワップフリーはすべての海外FX業者で利用できますか?

すべての海外FX業者がスワップフリーに対応しているわけではありません。


イスラム口座と呼ばれる形でスワップフリーを常設している事業者もあれば、キャンペーン期間中だけスワップフリーを提供する事業者もあります。


イスラム教徒以外は口座開設を制限しているケースもあるので、実際の申し込み要件は個々の業者ごとに確認する必要があります。


EBCのスワップは競合と比べてどうですか?

EBCのスワップポイントは海外FXのなかでも高水準です。メジャー通貨ペアはもちろん、エキゾチック通貨ペア系が特に目立っています。


▼主要海外FX業者3社のスワップポイント比較(2025年2月14日時点)

通貨ペア USD/TRY(ショート) USD/MXN(ショート) USD/JPY(ロング)
EBC 10,394円 2,217 966円
TitanFX 4,134円 62円 1,137円
FXGT 2,424円 907円 716円

EBCのスワップポイントの確認方法は?

EBCのスワップポイントは、メタトレーダー(MT4/MT5)上で確認できます。


▼スワップポイントの確認手順

  1. MT4orMT5を開く

  2. メニューの「表示」から「気配値表示」をクリック

  3. 確認したい通貨ペアを右クリックし、「仕様」を選択

  4. 開いたウィンドウの下部に「買いスワップ」「売りスワップ」が表示される


EBCのスワップフリーの口座開設方法

EBCのスワップフリーの口座開設方法

▼口座開設の流れ

  1. アカウント登録(基本情報を入力)

  2. 個人情報の入力(本人確認書類のアップロード)

  3. [email protected]」にイスラム教の入信証明書(モスクで発行可能)を送付


本人確認は最短3分で完了します。スワップフリー口座で海外FXを始めたい方は、今すぐ口座開設しましょう。


まとめ

スワップフリーは、マイナススワップの負担をなくし、長期保有やEA運用を有利に進めたい方におすすめです。ただし、スプレッドが広がる傾向があるため、短期トレードをメインにする場合は一般口座の方がコストを抑えやすいでしょう。


口座選びのポイントは次のとおりです。

口座タイプ 向いているトレーダー 主な特徴
イスラム口座(スワップフリー) 長期保有 すべての銘柄でスワップゼロ、追加手数料なし
EA運用
マイナススワップを避けたい
一般口座 短期トレード スワップ発生あり、スプレッドが狭い
スプレッドを抑えたい
プラススワップ狙い

EBCではどちらの口座も開設可能なので、まずは詳細を確認してみてください。


免責事項: この資料は一般的な情報提供のみを目的としており、信頼できる財務、投資、その他のアドバイスを意図したものではなく、またそのように見なされるべきではありません。この資料に記載されている意見は、EBCまたは著者が特定の投資、証券、取引、または投資戦略が特定の個人に適していることを推奨するものではありません。

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