海外FXをフル活用するために役立つ安全性の見極め方7選|安全性の高いFX業者も紹介

2024-12-09
要約

海外FXの魅力であるハイレバレッジやゼロカットシステムを最大限活用するには、安全性の高い業者を見極めることが重要です。安全な業者の選び方や確認方法を詳しく解説します。

海外FXには、ハイレバレッジを使って少額資金からでも取引を始められる点やゼロカットシステムなど、国内FXにはない魅力がたくさんあります。

ただし海外FXを最大限活用するためには、安全性のより高い業者を見極めて、そこで取引を続ける必要があるのです。


「海外FXの安全性はどのようにして見極めたらよいのか?」

「すでに使っているFX業者が安全なのか、あらためて知りたい。」


「海外FXの安全性」と聞くと、上記のような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?


結論、7つのポイントさえ押さえることができれば、誰でも海外FX業者の安全性について確認することができます。


この記事では、海外FXの安全性について、見極めポイントから実際の確認方法に至るまで、以下5つの項目で詳しく解説します。

  • 海外FXではなぜ安全性にも注目する必要があるのか

  • 海外FX業者の安全性を見極めるためのポイント7選

  • EBCは安全性と信頼性が抜群の海外FX業者

  • 安全性の高い海外FX業者を利用する際の注意点

  • まとめ


海外FXではなぜ安全性にも注目する必要があるのか

海外FXではなぜ安全性にも注目する必要があるのか

海外FXの利用時に安全性について注目しなければならない最大の理由は、海外FXのメリットを最大限活用して、安心してトレードを続けていくためです。


海外FXには、国内FXにはないハイレバレッジを活用して少額からでも取引ができたり、ゼロカット対応で追証の心配がなかったりなど、さまざまなメリットがあります。


ただし、海外FX業者は日本の金融庁の規制のもとで運営されているわけではないので、すべての業者が安心して利用できるわけではないのです。


中には悪意のある海外FX業者も存在し、そのような業者を利用してしまうと出金トラブルや不正行為などに巻き込まれてしまう可能性があるのです。


したがって、安全に海外FX業者を利用するためにも、次の見出しで紹介するポイントを抑えて、信頼できる海外FX業者を見極めましょう。


海外FX業者の安全性を見極めるためのポイント7選

海外FX業者の安全性を見極める際に注目すべきポイントとして、以下の7つを解説します。

  • 信頼性の高い金融ライセンスを取得しているか

  • トレーダーの資金が適切に管理されているか

  • 運営実績に問題がないか

  • 取引条件に関する情報を確認できるかどうか

  • ボーナスを過度に開催していないか

  • サポート体制が充実しているか

  • 口コミや評判に問題がないか


その1:信頼性の高い金融ライセンスを取得しているか

信頼性の高い金融ライセンスを保有している海外FX業者は、非常に安全性が高いと判断できます。


金融ライセンスとは、FX業者が金融サービスを提供するために取得が義務付けられている認可証(ライセンス)のことです。


金融ライセンスにはさまざまな種類がありますが、中でも信頼性の高い金融ライセンスを取得するためには資金管理や取引の透明性などさまざまな基準を満たさなければなりません。


したがって、信頼性の高い金融ライセンスを保有している海外FX業者は安全性が確保されていると言えるのです。


信頼性の高い金融ライセンスの例は、以下の通りです。

  • イギリス(FCA)— 世界最高水準の規制

  • スイス(FINMA)— 高度な金融管理と透明性を誇る

  • オーストラリア(ASIC)— FXに関する規制を強化

  • キプロス(CySEC)— 信頼性が徐々に回復している

金融ラインセンスの取得状況については、以下のように各FX業者のHPから確認することができます。

金融ラインセンスの取得状況については - ebc

海外FX業者の金融ライセンスについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。


≫海外FXで確認するべき5種類の金融ライセンス|各国のライセンスの確認方法についても紹介


その2:トレーダーの資金が適切に管理されているか

トレーダーの資金が適切に管理されているかどうかは、安全な取引環境を確保するうえで欠かせない基準です。


海外FX業者の資金管理方法には、以下の2つがあります。

  • 信託保全:顧客資金を信託銀行に預け、業者の運営資金とは完全に分離して保管

  • 分別管理:業者の運営資金とは別に顧客資金を管理


信託保全はもし業者が倒産した場合でも、一定の金額が補償される点で分別管理よりも安全性が高い資金管理方法です。

国内FX業者では信託保全が義務付けられていますが、海外FX業者では信託保全の導入が義務化されていないケースがほとんどです。

したがって、そのような規制下でも信託保全を採用している海外FX業者は、安全性の面で非常に信頼できます。

信託保全や分別管理が採用されているかどうかは、以下のように各FX業者のHPから確認することができます。

信託保全や分別管理 - ebc

その3:運営実績に問題がないか

運営実績は、業者の安定性と信頼性を測るうえで重要な指標です。


運営歴が長い業者ほど、トレーダーに満足され続けている可能性が高く、かつ倒産リスクも低いといえます。


また、運営実績が長い業者は、サービスの質が常にアップデートされ、高品質な取引環境を提供していることも期待できるのです。


各海外FX業者の公式HPには「会社概要」という項目が設けられていることも多いので、そちらから運営実績を確認しておきましょう。


目安としては、運営実績が10年以上あると安全性が高いといえます。

取引条件に関する情報を確認できるかどうか - ebc

その4:取引条件に関する情報を確認できるかどうか

取引条件に関する情報を漏れなく確認できることで、意図しないコストが発生してしまったり、約定拒否されたりするリスクを避けられます。


一方、取引条件に関する情報を明確に確認できない海外FX業者は、取引に怪しい点があると考えてもよいでしょう。


以下のような情報が確認できるかどうか、各海外FX業者の公式HPでチェックしてみてください。

  • 全国に取引専用のサーバーが設置されていて約定力が高い

  • 提携先のLP(リクイディティプロバイダー)の数と流動性

  • 通信の安定度や約定力の実績

  • 各口座タイプ、または銘柄の取引条件

特に以下のように、取引条件に関する実績が明確に公開されていると安全性が高いと言えます。

ボーナスを過度に開催していないか - ebc

その5:ボーナスを過度に開催していないか

ボーナスは海外FX業者を活用するメリットの1つだと感じるトレーダーも多いかと思いますが、過度に開催している場合は注意が必要です。


海外FX業者が開催しているボーナスは、ユーザーを集めることを目的に実施されているケースが多いです。


したがって、過度なボーナスを実施してトレーダーを集めた後に、運営を停止して顧客資金を返還しないケースも過去にはあったのです。


つまり、ボーナスの有無だけではなく、これまで紹介した資金管理方法や金融ライセンスの取得状況などを総合的に判断することが重要です。


一方でボーナスを提供しない海外FX業者は、取引条件や約定力、取引手数料などトレーダーが安心して取引できる環境の提供に力を入れている場合も多いです。


 その6:サポート体制が充実しているか

サポート体制が充実している海外FX業者を選ぶことで、いざ問題に直面した際でもすぐに解決することができるので安心してトレードへ取り組むことができます。


どのようなサポート体制が整っているといいのか、以下にまとめました。

  • 日本語サポートに完全対応している

  • 24時間365日質問が可能

  • メールやライブチャット、電話など問い合わせ方法が複数ある


 その7:口コミや評判に問題がないか

実際に海外FX業者を利用しているトレーダーの口コミや評判を参考にすることは、業者の実態把握にも役立ちますし、自身が実際に利用した状況をイメージしやすくなります。


また公式サイトでは分からない実際の取引体験やトラブル事例などを知ることができるので、公式サイトで情報を確認したのちに、チェックしてみましょう。


口コミは、SNSや口コミサイト・レビューサイトから確認することができます。特にSNSは、リアルタイムで利用者の声を知るのに役立つので活用してみてください。


EBCは安全性と信頼性が抜群の海外FX業者

EBCは安全性と信頼性が抜群の海外FX業者 - ebc

EBCは、以下のような理由から安全性と信頼性が抜群だといえる海外FX業者です。

  • イギリスFCAやオーストラリアASICなど信頼性の高い金融ライセンスを複数保有

  • 信託保全と分別管理に完全対応している

  • 30年以上の運営実績

  • 取引条件に関する実績を明確に公開している

  • 日本語サポート対応で、サポート方法も充実

  • またEBCでは、最大レバレッジ500倍やロスカット比率30%、低スプレッドを実現しているプロ向け口座など取引環境も整っています。


データ通信安定率や平均執行速度、1秒あたりの注文数など大口取引に重要となる取引環境の情報を公式HP上で明確に確認することができる点でも安心です。


さらにFX通貨ペアだけでなく、コモディティや株価指数などさまざまな銘柄の取引に対応しています。


プロが使うハイスペックな取引条件でFXに取り組みたい方は、EBCで取引を体験してみましょう。


安全性の高い海外FX業者を利用する際の注意点

安全性の高い海外FX業者を利用する際の注意点 - ebc

安全性の高い海外FX業者を利用する際にも、いくつかの注意点があります。以下のポイントを理解しておくことで、より安心して取引を行うことができます。

  • 取引口座ごとに取引条件が違うケースがある

  • ハイレバレッジは計画的に活用する

  • 入金は前もって行う


海外FX業者ではさまざまな取引口座が提供されているケースがあり、それぞれでスプレッドや手数料などの取引条件が異なります。


したがって、スキャルピングのように頻繁に取引を行う場合はスプレッドが狭い口座など、自身の取引スタイルにあった口座タイプを選択するとよいでしょう。


またハイレバレッジは少額資金で大きな取引ができる点で魅力的ですが、その反面リスクも伴うので、適切なリスク管理を行って活用することも重要です。


さらに海外FX業者では、入金方法によっては口座への反映に時間がかかる場合があります。取引チャンスを逃さないためにも、時間に余裕をもって入金しておきましょう。


海外FX業者を利用する際の注意点については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

海外FX業者選びや利用する際の注意点10選|リスク回避の方法や国内FXとの違いを解説


まとめ

この記事では、海外FX業者を利用する際の安全性の重要性から、信頼できる業者を見極めるための具体的なポイントまで詳しく解説しました。


海外FX業者には国内業者にはない高いレバレッジや多様な取引条件など魅力的なメリットがあるものの、金融庁の規制外であるため、自身で安全性を見極める必要があります。


金融ライセンスの取得状況や顧客資金の管理方法など、この記事で紹介した7つのポイントを押さえて、事前に海外FX業者について調査したうえで利用を始めるようにしましょう。


安全性の高い業者を選び、計画的なリスク管理と戦略を持って取引を進めることで、海外FXの魅力を最大限活用してみてください。


※当記事は、日本国内在住の方は対象ではございません。また日本国外に在住している方へ向けた情報提供のみを目的としており、投資についてのアドバイスや助言は一切行っておりません。


M1 M2 シザーズギャップの意味と影響

M1 M2 シザーズギャップの意味と影響

M1 M2 シザーズ ギャップは、M1 と M2 のマネー サプライ間の成長率の差を測定し、経済の流動性の不均衡を浮き彫りにします。

2024-12-20
【初心者必見】XAUUSD(ゴールド)とは?特徴や証拠金の計算方法、取引のポイントを解説!

【初心者必見】XAUUSD(ゴールド)とは?特徴や証拠金の計算方法、取引のポイントを解説!

XAUUSDとは、金(XAU)を対ドル(USD)で取引する差金決済取引の一種であり、ゴールドを手軽に取引できる方法として知られています。この記事では、XAUUSDの特徴や取引する際のポイント、どこのFX業者で取引できるのかなどを詳しく解説します。

2024-12-20
ディナポリ取引法とその応用

ディナポリ取引法とその応用

ディナポリ手法は、先行指標と遅行指標を組み合わせてトレンドと主要レベルを特定する戦略です。

2024-12-19