EBC研究所
要約
火曜日: 日銀が超緩和政策を維持する中、円はドルに対して下落しました。上田氏のマイナス金利の発表に注目が集まりました。
EBC外国為替スナップショット
2023 年 12 月 19 日
日銀がその日の早い時間に超緩和的な金融政策を維持したことを受けて、火曜日の円はドルに対して下落した。マイナス金利からの脱却の兆しを探る上田和夫氏の記者会見に焦点が移る。
一部のFRB当局者は利下げ時期に関する市場の予想に反発したが、こうした発言は市場の価格設定にほとんど影響を与えていない。
豪ドルは５カ月ぶり高値付近で上昇した。オーストラリア準備銀行（RBA）の12月の政策会合の議事録では、インフレについてはさらなるデータを確認するのに十分な明るい兆しがあると中銀が判断したことが示された。
| シティ (12 月 11 日現在) | HSBC (12 月 19 日現在) | |||
| サポート | 抵抗 | サポート | 抵抗 | |
| ユーロ/米ドル | 1.0756 | 1.1017 | 1.0757 | 1.1052 |
| ポンド/米ドル | 1.2326 | 1.2733 | 1.2495 | 1.2792 |
| 米ドル/スイスフラン | 0.8667 | 0.8957 | 0.8592 | 0.8784 |
| オーストラリアドル/米ドル | 0.6522 | 0.6750 | 0.6574 | 0.6786 |
| 米ドル/カナダドル | 1.3417 | 1.3695 | 1.3286 | 1.3565 |
| 米ドル/円 | 142.34 | 147.50 | 139.62 | 147.19 |
表内の緑の数字はデータの増加を示し、赤の数字はデータの減少を示し、黒の数字はデータが変化していないことを示します。
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10月11日、ユーロは2ヶ月ぶりの安値から反発した後、安定的に推移している。米ドルは2ヶ月ぶりの高値から下落したが、米労働市場が勢いを失いつつある兆候が米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ加速を後押しし、2週連続で上昇する見通しとなる。
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10月10日、豪ドルは9月中旬以来の安値から反発し、米国株は2ヶ月ぶりの高値付近で推移した。重要なインフレ報告の発表を控え、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに「忍耐強く」対応するとの見方が投資家の間で高まっている。
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