海外FXのスプレッドは変動するため、取引スタイルに合わせてコストを抑えられる業者を選びましょう。国内FXとの違いも理解して選択することが重要です。
海外FXを利用する際に、スプレッドに関して次のような疑問を持つ方も多いでしょう。
海外FXのスプレッドは?
海外FXのスプレッドが狭い業者はどこ?
海外FXはどこがおすすめ?
海外FXのスプレッドは、国内FXとやや特徴が異なります。また、どのFX業者を利用するのかによっても変動するため、しっかりと調査しておくことが重要です。
そこで本記事では、海外FXのスプレッドの概要や国内FXとの違い、最新のおすすめ業者比較ランキングなどをお伝えします。
記事の後半では、業者の選び方やスプレッドを抑えるコツなども紹介していますので、気になる部分だけでもチェックしてみてください。
海外FXのスプレッドとは?
FXの取引において、スプレッドの確認は重要なポイントです。
スプレッドとは、FX取引における「売値(Bid)」と「買値(Ask)」の差を指します。例えば、ある通貨ペアの買値が1.2000、売値が1.1998だった場合、その差(0.0002=2pips)がスプレッドです。
このスプレッドは、トレーダーにとっての実質的な取引コストとなるため、狭いほどコストが低く、広いほどコストが高くなります。海外FXでは「取引手数料無料」の業者が多いですが、実際にはスプレッドを通じて利益を得ているケースも多いです。
そのため、スプレッドの仕組みを理解し、手数料などのコストと比較した上で取引をするのが望ましいです。
そこでまずは、海外FXのスプレッドについてよく分からないという方のため、以下の内容をお伝えします。
海外FXのスプレッドと国内FXの違い
海外FXはスプレッドが広い理由
それぞれわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXのスプレッドと国内FXの違い
海外FXと国内FXでは、スプレッドに違いがあります。以下の比較表でポイントを整理します。
項目 | 国内FX | 海外FX |
単位の違い | 銭 | pips(ピップス) |
変動スプレッド・固定スプレッド | 固定スプレッド | 変動スプレッド |
注文方式(DD方式・NDD方式) | 主にDD方式 | 主にNDD方式(STP/ECN) |
国内FXは、業者が顧客の注文を処理する「DD方式」を採用しているため、スプレッドを低く抑えることが可能です。一方、海外FXでは「NDD方式(STP/ECN)」を採用しており、市場の価格に基づいた透明性の高い取引ができる反面、スプレッドが広くなりやすい傾向があります。
海外FXはスプレッドが広い理由
海外FXのスプレッドが広い理由は、業者の取引方式や収益モデルの違いにあります。国内FX業者の多くは「DD方式(ディーリングデスク方式)」を採用し、顧客の注文を自社内で処理するため、スプレッドを狭く設定できる仕組みです。
海外FX業者は主に「NDD方式(ノンディーリングデスク方式)」を採用し、注文を直接市場に流すため、取引の透明性は高いものの、スプレッドを広めに設定する必要があります。
また、海外FXではゼロカットシステムを導入しており、追証なしで取引ができるメリットがありますが、業者側はそのリスクをカバーするためにスプレッドを広げるなど実質的な手数料を得る方法がなければ採算が取れません。
さらに、海外FXは国内FXに比べて高いレバレッジを提供しており、これに伴うリスク管理としても、スプレッドが広がる傾向があります。
【最新版】スプレッドが狭い海外FX業者おすすめ比較ランキング
スプレッドが狭い海外FXのおすすめ業者は、以下の通りです。
順位 | 業者名 | 特徴 |
1 | EBC | 業界最低低スプレッド&約定速度20ms、スキャルピング向け |
2 | ThreeTrader | 狭いスプレッド&高約定力、スキャルピング向け |
3 | Exness | 最小0pipsのスプレッド、最大レバレッジ無制限 |
4 | Vantage | 豪華ボーナス&低スプレッド、最大レバレッジ2000倍 |
5 | AXIORY | 信頼性の高い運営、ナノ&テラ口座のスプレッドが狭い |
6 | TitanFX | 狭いスプレッド&高速約定、ゴールドのスプレッドが最狭 |
7 | XMTrading | 日本人向けサポート充実、KIWAMI極口座で低スプレッド |
8 | BigBoss | 最大レバレッジ1111倍、ボーナス豊富なプロスプレッド口座 |
9 | HFM | プロ口座は低スプレッド&スワップフリー、最大2000倍 |
10 | Tradeview | 最狭スプレッド&手数料低いが、レバレッジ200倍と低め |
※2025年2月16日時点調査のスプレッド
※スプレッドは取引タイミングや口座タイプによって変動するためご注意ください
1位:EBC
最低0pipsからの取引が可能
平均約定速度20msの迅速な取引環境
最大500倍のハイレバレッジに対応
EBC Financial Group(EBCファイナンシャルグループ)は、2020年に設立された新興の海外FX業者ながら、高い信頼性と取引環境の良さで急速に注目を集めています。イギリスやオーストラリアを拠点にし、最低0pipsのスプレッドと最大500倍のレバレッジを提供することで、多様なトレーダーに対応しているのが魅力です。
また、平均約定速度20msというスピーディな約定力が魅力で、スキャルピングや短期取引にも適した環境が整っています。JPモルガンやゴールドマン・サックスなどの大手金融機関と提携し、信頼性の高いリクイディティ(流動性)を確保している点も安心材料です。
さらに、FSCS(最大8.5万ポンド)、The Financial Commission(最大2万ユーロ)の補償制度により、万が一の資産保護体制も充実しています。スプレッドの狭さや約定力の面から、トレーダーにとってEBCは魅力的な選択肢となるでしょう。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 0.1 |
EURJPY | 0.4 |
AUDUSD | 0.2 |
2位:ThreeTrader
2022年にオーストラリアから参入
スキャルピングにおすすめ
Rawゼロ口座が特に人気
ThreeTrader(スリートレーダー)は、2022年にオーストラリアから日本市場に進出した海外FX業者です。特にスプレッドの狭さと約定力の高さに定評があり、短期売買を行うスキャルピングトレーダーから高い評価を受けています。
提供されている口座タイプは2種類あり、Pureスプレッド口座も十分に低スプレッドですが、さらに狭いスプレッドで取引できるRawゼロ口座が特に人気です。この口座では、主要通貨ペアで業界最狭クラスのスプレッドが適用されるため、コストを最小限に抑えたいトレーダーに最適です。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 0.1 |
EURJPY | 0.5 |
AUDUSD | 0.1 |
3位:Exness
ロースプレッド口座は最小0pips、主要通貨ペアの実質スプレッドも業界最狭水準
多くのプロトレーダーが愛用する実績豊富な業者
ロスカット水準0%で証拠金維持率をギリギリまで活用できる
Exness(エクスネス)は、世界中のトレーダーに利用されている業界最大手の海外FX業者です。特に、スプレッドの狭さ・ハイレバレッジ・ロスカット水準の低さといった特徴から、スキャルピングトレーダーやハイレバレッジトレーダーに絶大な人気を誇ります。
ロースプレッド口座では、ドル円・ユーロドルが取引手数料込みでも0.7pips程度と、海外FX業者の中でもトップクラスの低コストで取引可能。また、最大レバレッジが無制限という点も大きな魅力で、少ない証拠金で大きなロットの取引ができるため、資金効率の良い運用が可能です。
さらに、ロスカット水準が0%に設定されているため、証拠金維持率が極限まで低下しても強制ロスカットされるリスクが少なく、より攻めたトレードができます。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 0.7 |
EURUSD | 0.7 |
GBPUSD | 0.8 |
4位:Vantage
最大レバレッジ2.000倍
「プレミアム口座」は手数料無料で極狭スプレッド
ボーナスキャンペーンが充実
Vantage(ヴァンテージ)は2009年に設立された、オーストラリア拠点の海外FX業者です。長年の実績があり、世界トップクラスの取引量を誇ります。
Vantageの大きな魅力は、仮想通貨CFDのスプレッドの狭さと豪華なボーナスキャンペーンです。特にビットコイン(BTC/USD)のスプレッドは、他社が30ドル以上のところ、Vantageは15〜20ドルと約半分の水準となっており、仮想通貨トレーダーにとって大きなメリットがあります。
また、スプレッドの狭い「RAW ECN口座」は、15.000円分の口座開設ボーナスで無料体験が可能なため、リスクなしで試すことができるのが魅力です。
さらに、RAW ECN口座よりもスプレッドが狭い「プレミアム口座」も用意されています。
プレミアム口座は、手数料無料・最大レバレッジ2.000倍・ロスカット水準0%と、非常に優れた取引環境を提供します。しかし、最低入金額が3.000ドル(約46万円)と高めに設定されているため、資金に余裕のあるトレーダー向けです。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 2.543〜 |
EURUSD | 1.820〜 |
GBPUSD | 2.391 |
5位:AXIORY
2011年設立の老舗海外FX業者
ナノ口座・テラ口座が低スプレッド
約定力が高い
AXIORY(アキシオリー)は2011年にベリーズで設立され、日本人トレーダーからの信頼が厚い老舗の海外FX業者です。
ナノ口座・テラ口座は特にスプレッドが狭く、スキャルピング向けの取引環境が整っています。さらに、高い約定力を誇り、スリッページを最小限に抑えながら取引が可能な点も大きな魅力です。
また、AXIORYの大きな特徴の一つが、海外FXでは珍しい「信託保全」を採用している点です。多くの海外FX業者は分別管理を採用していますが、信託保全はより安全性の高い資金管理方法であり、トレーダーの資金をしっかりと守る仕組みになっています。そのため、海外FXの安全性が気になる方にもおすすめです。
最大レバレッジは1.000倍と高めに設定されており、自己資金が少なくても大きな取引ができるため、リスク管理をしながら効率良く利益を狙うことができます。また、ボラティリティの高いゴールド(XAU/USD)のスプレッドも狭いため、主要通貨ペア以外の取引にも適しています。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 8 |
EURJPY | 3.9 |
EURUSD | 2.6 |
※ナノ口座・テラ口座のスプレッド
6位:TitanFX
ミリ秒単位での高速約定
証拠金残高によるレバレッジ制限なし
市場分析を提供する「TitanFX研究所」
TitanFX(タイタンFX)は、スキャルピングトレーダーに特化した低スプレッド&高速約定の海外FX業者です。プロの専業トレーダーの中でもTitanFXを愛用する方が多く、長年にわたり安定した低コスト取引環境を提供し続けています。
なかでもゼロブレード口座は、業界でもトップクラスのスプレッドの狭さを誇り、スキャルピングやデイトレードを頻繁に行うトレーダーに最適です。約定速度もミリ秒単位と非常に高速で注文が正確に通るため、スリッページの影響を受けにくくなっています。
また、TitanFXは証拠金残高によるレバレッジ制限がなく、最大500倍のレバレッジを維持できるのも強みの一つです。資金量が増えても柔軟に取引ができるため、大口取引を行うトレーダーにとってもメリットが大きいです。
さらに、TitanFXは市場分析コンテンツを提供する「TitanFX研究所」を展開しており、トレーダー向けの有益な情報を発信しているのも魅力と言えます。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 2 |
EURJPY | 2.4 |
AUDUSD | 0.1 |
7位:XMTrading
日本で最も知名度の高い海外FX業者
KIWAMI極口座のスプレッドが狭い
高品質な日本語サポート対応
XMTrading(エックスエム)は、海外FXを利用する日本人トレーダーの中で最も知名度の高い業者です。これまでXMはスプレッドが広めの口座が多く、短期売買には向いていませんでした。しかし、2022年10月に「KIWAMI極口座」をリリースし、スプレッドの狭さと手数料無料を実現したことで、スキャルピングやデイトレードにも適した取引環境が整いました。
KIWAMI極口座の主要通貨(ドル円など)のスプレッドは海外FXの中でも十分に低コストです。また、XMの最大の強みは、長年の運営実績に裏打ちされた安全性と信頼性の高さ。日本語サポートも充実しており、万が一のトラブル時にも安心して対応を受けられます。
「XMは初心者向けでスプレッドが広い」というイメージを持っている方も多いですが、KIWAMI極口座の登場により取引コストが大幅に改善されたため、スキャルピングやデイトレードでも活用しやすくなっています。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 0.9〜 |
EURJPY | 1.4〜 |
AUDUSD | 1.6〜 |
※KIWAMI極口座のスプレッド
8位:BigBoss
プロスプレッド口座は低スプレッド&最大レバレッジ1.111倍
入金ボーナス&キャッシュバックプログラムが充実
口座のカスタマイズ機能がある
BigBoss(ビッグボス)は、ハイレバレッジとボーナスの充実度が魅力の海外FX業者です。特に、プロスプレッド口座は最大1.111倍のレバレッジと狭いスプレッドを兼ね備えた口座となっています。ただし、取引手数料が往復9ドルとやや高めなので、ややコストがかかりやすい印象です。
また、新しく登場したデラックス口座では、最大2.222倍のハイレバレッジが利用でき、証拠金維持率を0%まで引き下げることが可能です。これにより、大きなロットでの取引を行うトレーダーにとって、より柔軟なトレード環境を提供しています。
さらに、BigBossのデラックス口座は口座のカスタマイズ機能を備えています。スキャルピング向け、スイングトレード向けなど、自分のトレードスタイルに最適化できる点もユニークです。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 4.9 |
AUDUSD | 7.4 |
EURUSD | 3.2 |
※スタンダード口座のスプレッド
9位:HFM
プロ口座は最大2.000倍のハイレバレッジ&手数料無料
ゼロ口座はECN方式を採用し、約定力が高い
セント口座は100分の1のロットサイズで取引可能
HFM(HF マーケッツ)は、最大2.000倍のハイレバレッジとスワップフリー対応が特徴の海外FX業者です。特にプロ口座は、スプレッドが狭く手数料無料で取引できるため、コストを抑えながら取引したいトレーダーに最適です。
また、HFMはスワップフリーに対応しており、ポジションを翌日に持ち越してもスワップポイントが発生しないため、中長期トレードを行うトレーダーにも適しています。ゴールドや主要通貨をスワップなしで保有できる点も大きな魅力です。
HFMのゼロ口座は、ECN方式を採用しており、高い約定力と透明性のある取引環境を提供します。スキャルピングトレーダーやプロのトレーダーに向いている口座です。
初心者向けには、100分の1のロットサイズで取引できるセント口座があり、少額から取引を試すこともできます。さらに、コピートレードが可能な「HF Copy」口座も提供されているため、自分で取引を行わずにプロのトレードをコピーすることも可能です。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 0.4 |
EURUSD | 0 |
AUDUSD | 0 |
10位:Tradeview
初回入金額が1.000ドル相当と比較的高め
スプレッドが狭く、手数料は往復5ドルと低コスト
中級・上級者向けの高スペック環境
Tradeview(トレードビュー)は、海外FX業界で最も低コストの取引環境を提供するブローカーの一つです。特にILC口座は、スプレッドの狭さと往復5ドルという低手数料により、総取引コストを極限まで抑えることが可能です。
ただし、最大レバレッジは200倍と他の海外FX業者と比べて低めであり、ハイレバレッジを活用したトレードを考えている方には向いていません。また、ロスカット水準が100%に設定されているため、証拠金維持率が下がるとすぐにポジションが強制決済されるリスクもあります。
さらに、初回入金額が1.000ドル相当額(約15万円)と高額であるため、ある程度の資金を用意できるトレーダー向けのブローカーです。そのため、初心者にはややハードルが高いですが、安定した低コスト環境でトレードしたい中級・上級者には非常に適した選択肢となります。
主要通貨ペア | スプレッド(pips) |
USDJPY | 1.8 |
EURJPY | 2.5 |
AUDUSD | 1.1 |
スプレッドを抑えるための海外FX業者の選び方
海外FX業者でスプレッドを抑えつつ取引をしたい方は、次のような選び方を意識してみると良いでしょう。
取引コスト(手数料+スプレッド)の合計で比較する
約定力が高い業者を選ぶ
それぞれについて詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
取引コスト(手数料+スプレッド)の合計で比較する
海外FXの取引コストは、スプレッドと取引手数料の合計で決まります。多くのトレーダーはスプレッドの狭さを重視しますが、ECN口座では別途取引手数料が発生するため、スプレッドだけを見て判断すると「思ったよりコストがかかった」と感じることもあるでしょう。
例えば、スプレッドが0.5pipsのECN口座でも、往復手数料(エントリーと決済の合計)が1ロットあたり6ドル発生する場合、実質的なコストは1.1pipsほどになります。一方で、スプレッドが1.0pipsでも手数料なしのSTP口座を選ぶと、結果的にSTP口座のほうがコストを抑えられるケースもあります。
特にスキャルピングのように頻繁に取引するスタイルでは、1回ごとのコスト差が積み重なるため、実質的な取引コストをしっかり比較することが重要です。
海外FX業者を選ぶ際は、スプレッドだけでなく手数料込みの合計コストをチェックし、自分の取引スタイルに合った業者を選びましょう。
約定力が高い業者を選ぶ
スプレッドが狭いだけでなく、「約定力」もスプレッドを抑えるために重要なポイントです。約定力とは、注文がスムーズに成立する能力のこと で、相場が急変するときや高頻度で取引するスキャルピングでは、約定スピードが遅かったり、希望価格で注文が通らないと、予想外のコスト増につながります。
約定力が低い業者では、スプレッドが狭くても、注文した価格よりも不利な価格で約定してしまう現象(スリッページ)が頻発し、結果的にコストがかさんでしまうこともあります。
そのため、単純なスプレッドの狭さだけでなく、約定力の高い業者を選ぶことが重要 です。
約定力の高い業者は、サーバーの性能が良く、流動性プロバイダー(LP)との接続が強固な特徴があります。EBCのような業者は、低スプレッドだけでなく、高い約定力によりマイナススリッページが少ないことで知られており、スキャルピングや短期トレードを行うトレーダーに人気です。
スプレッドが狭くても、約定力が低いと結果的に損をする可能性があるため、スプレッドと約定力のバランスを考えて業者を選びましょう。
スプレッドを最小限にする取引のコツ
海外FXのスプレッドはさまざまな要因について変動することがあります。特に以下のコツを意識することで、スプレッドを最小限にして取引できるでしょう。
スプレッドが狭い時間帯を狙う
低スプレッドの口座タイプを選ぶ
通貨ペアごとのスプレッドを確認する
それぞれについて、もう少し詳しくお伝えします。
スプレッドが狭い時間帯を狙う
海外FXの市場は、取引時間によってスプレッドの広がり方が変わります。一般的には市場の流動性が高い時間帯ほどスプレッドが狭くなるのが特徴です。逆に、次のようなタイミングでは、スプレッドが広くなるので、避けるようにしましょう。
各国の取引市場が開く・閉じるタイミング
主要な経済データや指標が公表されるタイミング
日をまたぐポジションの持ち越し処理が行われる時間帯
日本市場が閉まっている未明の時間帯
上記の目安として、日本時間の早朝(5:00〜8:00)や週明けなどは避けるべきです。
これらのタイミングは、スプレッドが広がりやすいため、取引を避けるのが無難です。これら以外の時間帯であればスプレッドは通常通り、もしくは狭くなっていることがあるため、そのような時間帯を狙って取引するようにしましょう。
時間帯で言えば、日本時間で夕方〜深夜頃が狙い目です。
低スプレッドの口座タイプを選ぶ
海外FXでは、同じ業者でも口座タイプによってスプレッドが異なります。スプレッドを抑えたい場合は、ECN方式の口座を選ぶのがポイントです。
ただし、ECN方式はスプレッドの他に手数料がかかるというデメリットもあります。スプレッドの狭さを重視する方にはおすすめできますが、手数料も考慮して選択するようにしましょう。
逆にSTP方式の場合はスプレッドが広めですが、その分手数料が発生しないメリットがあります。最終的には、自分にどちらが向いているかといった視点で選ぶことが大切です。
通貨ペアごとのスプレッドを確認する
海外FXでは、通貨ペアごとにスプレッドが異なります。
ドル円やユーロ円などの主要通貨ペアは比較的スプレッドが狭い傾向があり、マイナーな通貨ペアはスプレッドが広めです。
スプレッド重視で選びたい方は、主要通貨ペアを選ぶことで、スプレッドを抑えながら取引が可能です。
海外FXのスプレッドについてよくある質問(FAQ)
海外FXのスプレッドについて、よくある質問に回答します。
海外FXのスプレッドはなぜ変動するの?
日本のFX業者では固定スプレッドが一般的ですが、海外FX業者では変動スプレッドが主流です。これは、取引の仕組みや業者の運営方式に違いがあるためです。
日本国内のFXはDD方式が一般的で、顧客の注文を社内で処理し、スプレッドを固定する仕組みになっています。そのため、一見するとスプレッドが安定して見えますが、業者がレートをコントロールすることも可能です。
一方、海外FX業者の多くは、NDD方式を採用しており、トレーダーの注文を市場へ直接流します。そのため、市場の流動性や相場の状況に応じてスプレッドが変動させる必要があるのです。
国内FXには取引コストが安定しているメリットがありますが、市場が急変すると約定拒否やスリッページが起こることも。変動スプレッドの場合は逆に市場に直接流すため、取引の透明性が高く、市場の実勢価格に応じて取引できるメリットがあります。
スプレッドが狭い業者は安全?
スプレッドの狭い業者が必ずしも安全とは限りません。特に、異常に狭いスプレッドを提供している業者は、約定拒否やスリッページが発生しやすい可能性があるため注意が必要です。
スプレッドの狭さだけで業者を選ぶのではなく、運営の信頼性・規制ライセンス・約定力 なども確認することが大切です。
まとめ
本記事では、海外FXのスプレッド事情や国内FXとの違い、スプレッドから見たおすすめの海外FX業者などを紹介しました。
海外FXは基本的にスプレッドの変動があるため、一概に判断しづらい部分があります。しかし、なかには比較的少ないスプレッドで提供しつつ、高速約定など透明性も評価されているような業者も存在します。
自分の取引スタイルや取引したい通貨なども考慮して、最適な業者を判断してみましょう。
免責事項: この資料は一般的な情報提供のみを目的としており、信頼できる財務、投資、その他のアドバイスを意図したものではなく、またそのように見なされるべきではありません。この資料に記載されている意見は、EBCまたは著者が特定の投資、証券、取引、または投資戦略が特定の個人に適していることを推奨するものではありません。
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2025-04-03