EBCとオックスフォード大学は、「経済学者の研究公開」ウェビナーシリーズの2024-2025年版を共催し、気候変動への耐性と持続可能な成長のためのマクロ経済政策を探求します。
(イギリス、オックスフォード 2024年10月25日)EBC Financial Group(以下、当社)は、オックスフォード大学経済学部と連携し、好評の「経済学者の研究公開」ウェビナーシリーズの2024-2025年版を共催いたします。「持続可能性の維持:経済成長と気候レジリエンスのバランス」と題する今度のイベントは、「経済学者の研究公開」ウェビナーシリーズとしては初のハイブリッド形式によるパネルディスカッション・セミナーです。また、今回のセミナーは、当社とオックスフォード大学経済学部との今年2回目のコラボレーションでもあります。当社とオックスフォード大学経済学部との継続的なコラボレーションは、「租税回避に関する経済学」に焦点を当てた前回のウェビナーの成功を踏まえたものです。同ウェビナーでは、脱税が世界経済と地域経済の双方に与える影響を探り、複雑な経済問題に取り組む上での金融リテラシーの重要性を強調しました。
今回のイベントは、2024年11月14日にChrist Church CollegeのSir Michael Dummett Lecture Theatreで同時に開催される予定であり、経済政策と環境持続可能性の交差点について議論します。
世界的な気候変動問題が深刻化する中、持続可能な開発の促進における金融セクターの役割がますます注目される重要な時期に、本イベントが開催されます。今日の経済情勢においては、金融戦略を環境スチュワードシップに合致させることが不可欠となっています。当社は、このウェビナーシリーズを支援することで、気候変動への耐性と持続可能な経済成長という喫緊の課題への取り組みに重点を移していきます。パネルディスカッションでは、経済の安定を確保しつつ、マクロ経済政策が世界の喫緊の環境問題の解決にどのように貢献できるかを探ります。この時宜を得た対話は、金融市場がいかにして持続可能性を先導しうるかについての議論を促進するというEBCの取り組みを強調するものです。
EBC Financial Group (UK) Ltd.のCEOであるデイビッド・バレット氏は、「2024-2025年版の『経済学者の研究公開』ウェビナー・シリーズの第2回目として、オックスフォード大学経済学部と再び提携できることをうれしく思います。このコラボレーションは、学術研究を推進し、マクロ経済の視点を通じて気候変動という喫緊の課題に取り組むという我々のコミットメントを体現するものです。EBC Financial Groupは、意義ある変化を推進する戦略的パートナーシップの力を信じており、より持続可能な未来を形作るという集団的使命において、このような尊敬すべきパートナーを支援できることを誇りに思います」と継続的な協力関係に対する熱意を表明しました。
今回のイベントの司会を務めるオックスフォード大学のBanu Demir Pakelエクスターナル・リレーションシップ担当副責任者兼経済学准教授は、「今回もEBC Financial Groupをお迎えし、『経済学者の研究公開』(WERD)の特別エピソードのスポンサーを務めていただけることを嬉しく思います。前回のウェビナーでは、EBC Financial Group (UK) LtdのCEOであるデイビッド・バレット氏をお迎えし、『租税回避に関する経済学』について議論しました。この成功に基づき、私たちは、業界からのさらなるゲストと、『マクロ経済学と気候』をテーマとするAndrea Chiavari教授の基調講演を加え、より大規模なハイブリッド・パネル・イベントの開催を心待ちにしています。経済学部は、学術界と産業界の間のオピニオンリーダー的な議論を促進することを誇りとしており、EBCの継続的な支援に感謝しています。盛大なイベントを楽しみにしています」と付け加えました。
オックスフォード大学経済学部は、その厳格な学術研究と経済政策への多大な貢献で世界的に評価されています。参加者は、学術界と金融界双方からの視点に基づき、マクロ経済原則がいかに持続可能な成長目標に合致しうるかについて貴重な洞察を得ることができます。理論と実践のギャップを埋めるディスカッションを通じて、今回のイベントは、経済政策がいかにして環境の回復力を高め、世界経済の安定を確保できるかについて、将来を見据えた視点を提供します。また、参加者は、持続可能な成長を達成するために企業や機関が取ることのできる、また取っている実践的なステップについて、業界のリーダーから話を聞くことができます。
持続可能な開発により視野を広げる
今回のイベントへの当社の支援は、戦略的なグローバル展開の時期に行われるものです。ロンドン、香港、シンガポール、シドニーといった主要な金融ハブや、東南アジア、南米、アフリカ大陸、インドといった新興市場において存在感を高めている当社は、堅固かつ持続可能な金融ソリューションによって地域市場に力を与えることに尽力しています。オックスフォード大学経済学部のような一流の学術機関と協力することで、当社は、大手金融機関のサービスが十分でなかった地域における前向きな変革の触媒役としての役割を強化することを目指しています。
今回のイベントの収益は、世界トップクラスの研究と教育を生み出すという同科の目標に役立てられます。世界中の参加者に対応するため、参加登録は現在受付中です。参加ご希望の方は、こちらのリンクをご覧ください。
EBC Financial Groupについて
EBC Financial Groupは、イギリス・ロンドンで設立され、金融ブローカー、アセットマネジメントおよびその他のサービスを統合したグローバルFX・CFDブローカーです。世界トップレベルの規制、ミリ秒レベルでの注文執行、機関レベルの清算処理能力、全方位的な保護システムにより、当社はすべてのお客様に「安全かつ高品質、高効率かつ安定した」取引環境を提供することをお約束します。
複数の賞を受賞している当社は、トップレベルの倫理基準と国際的規制の遵守を誇りとしています。当社の子会社は、各地域の管轄区域において規制・認可を受けています。EBC Financial Group (UK) Limitedは英国金融行為規制機構(FCA)のライセンスを保有し、EBC Financial Group (Cayman) Limitedはケイマン諸島金融庁(CIMA)のライセンスを保有し、EBC Financial Group (Australia) Pty LtdおよびEBC Asset Management Pty Ltdはオーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを保有しています。
当社はFCバルセロナの金融分野におけるオフィシャル・パートナーであり、オックスフォード大学経済学部とのセミナーの開催、国連財団とのマラリア撲滅活動、世界ガールガイド・ガールスカウト協会との協力を通じて、より平等で活力ある社会の推進に努めるなど、グローバルなCSR活動を積極的に実践しています。
当社の経営陣は大手金融機関で30年以上の経験を持ち、1985年のプラザ合意、1997年のアジア金融危機、2008年の世界金融危機、2015年のスイスフランのブラックスワンイベントなど、複数の経済イベントを経験してきました。彼らは緊急事態や金融危機への対応に優れた知見を持っており、実戦経験に立脚した当社のプロフェッショナリズムは、自身をより厳しく要求することにつながっています。当社は、厳しい業界規範と倫理基準に基づいて自らを律し、誠実さと尊敬をサービスの信条として、お客様の資産の安全と発展を守ります。当社は「すべてのトレーダーに誠実な対応を」という経営理念を持っています。